Re:Re:実証、フレームと検索エンジン、ブログと携帯UAなど

前回の実証、フレームと検索エンジン、ブログと携帯UAなどへの言及がありました。読んでて感じたのはオレの書いた記事にあまりに穴がありすぎる点です。申し訳ありません。補足の意味も込めてテイク2。

ご指摘部分、以下箇条書きで

先ず、大前提として上田さんの求めるSEOとオレの考えるそれはまったく別物ではなかろうか、ということを踏まえておく必要があります。まったく別物ではないかもしれませんが、「求めるものが別物」と言い換えていいかもしれません。アクセスアップ、というものへの考え方の違いともいえます。先ず、「アクセスアップの為に●●する」という概念がオレにはありません。記事の内容が文書として必要とされるのであれば自然と検索結果も上の方に出てくるだろう、と思ってます。つまりSEOに関してはあまり深く考えてません。ただ、あまりにも多くのサイトで「フレームサイトは検索結果が悪い」や「フレーム文書しか検索されない」などとハッキリ書かれているものをいまだに見かけます。そこで、では実際どうなのということで「キラキラアイドル リカちゃん QRコード」で検索をかけ、結果として上位に表示されました。これが全てであると思います。「フレームだからアクセスが減った/増えた」という論点ではなく、フレームサイトとして公開しているこのサイトの文書の一つが検索結果としてまともに検索された事実、という実証でした。仮に、フレームでなくとも同じ結果であると思いますし、数値的な概念でいえばフレームでないものの方が多いだろうという想像はつきます。が、数値の問題ではないんですね。「フレーム→検索結果悪い」という巷の意見に対して「フレーム→検索されましたが」というだけのものです。

あと誤解を招いた「フレームがパーフェクト」という件ですが、確か、俺は「フレームがパーフェクト」とは一度たりとも言ってないはずです。パーフェクトなナビゲートを目指した結果行き着いた先はフレームでした、というようなことは書いたような気はしますが、これは似ているようで全然違います。そして、サイト説明にも書きましたように、あくまで「一貫したオレ理論」だということを自己認識しております。自分なりの「フレームの利点」を解説したりしてますが、フレームを使いましょう、なんてことも言っていないのです。意外かもしれませんが。もちろん、フレームを使わせる啓蒙心がまったくないのかと問われればゼロじゃないです。「こういう使い方もあるのか」と思ってもらった上でフレームブログを作る人が出てくれば、それは嬉しく思います。が、「この部分をモジュール化して、こことこことここで使いまわして、このようにして・・・」といった細かい説明はあえて書いていません。それは「オレ理論」でしかないからです。

ですので、

私が、1面, 2面だけを見てフレームの弊害を唱えているのが早計な痩せた考え方であるように、iMaさんが唱えるフレームのパーフェクト説も、また早計なのではないでしょうか。拙著の記事がフレームに対する誤解を生む内容を含んでいるのは、確かです。ですが、フレームがパーフェクトであることを唱えるのであれば、あらゆる点でフレームが優れていることを実証して頂かなければ、誰も納得することはできません。もちろん私自身は、そんな実証ができるはずがないとさえ思っています。そして、何の実証もなく、フレームのパーフェクト説を唱えることは、拙著の記事と同じようにフレームに対する誤解を生むのではないでしょうか。

という問いかけに対する実証ということ自体が不可能なのです。優れたフレームを提案したという自意識はあります。が、それは他が劣っていることを意味してはいません。あえて書くならば、オレはフレームの利点及びナビゲーションとして必要な機能として

というものを考えています。他にも細かく言えば色々とありますが、大枠はこれらです。これらの「オレ理論」の基、上田さんに限りませんが、多くの方々がフレーム弊害の説明後に提唱する「疑似フレーム」がこれらを全て満たすことはできません。というようなことはいえますが、あくまで「オレ理論」が根本にあるのでそれは立証でも実証でもなんでもないわけです。オレがフレームの方が優れているとは名言していない以上、その問いに回答する為には、先にフレーム以外で上記を満たす方法を実証して頂く必要性が出てきます。

そして、私自身が考える究極的な結論は、どういった形でナビゲーションを提供するかは、ウェブサイトの制作者次第。フレームのみで提供するのが良いと思うのであれば、それで良いでしょう。そんなことに文句を付けようとは思いません。ですが現時点では、ユーザーは制作者の提供するナビゲーションに従うことしかできないのです。将来的に、ユーザーが自由自在にナビゲーションを組めるようになれば、制作者の提供するナビゲーションなど不要になるのでしょうね。

1、2点だけ。フレームのみのナビゲーション、というものは用意していません。閲覧環境によりナビゲーションは分岐します。というかフレームのナビゲーションであればこそ、フレーム以外のナビゲーションを同時に用意できるといえます。また、目次のみのページもありますので、読者側で、例えばiCabブラウザでこのページのアンカーを抽出してサイトナビゲーションとして使う、という方法も取れます。「ユーザーが自由自在にナビゲーションを組める」可能性の一つですね。その前にiCabの可能性そのものが壊滅状態なのが悲しいですが・・・。ユーザーが自在に組める方法の一つとして叢ナビなんてのも紹介しました。iCab、FirefoxといずれもUA限定なものに過ぎませんが、ユーザーが自由自在にナビゲーションを組む可能性として、時代は良い方向に進んでいると思います。オレがフレームを「解除」するのはおそらく、その時でしょう。

パーフェクトフレームとは用途に応じてフレームを必要としないナビゲーションであると、今は暫定的に述べておきます。

今回の上田さんの言及は、非常にに価値のあるものだったと感じます。色々と考えさせられましたし、独りよがりだった面が多々あることも意識しました。本当にありがとうございました。


書いた人:l-_-l
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